Kontanthjælp(現金援助金)とは、デンマークの社会扶助制度(積極的社会政策に関する法律(Lov om aktiv socialpolitik))のこと。
参考文献:
- 倉地真太郎(2014)「デンマークの社会扶助――現金援助金の給付水準決定方式と給付基準の変遷」山田篤裕・布川日佐史・『貧困研究』編集委員会 編『最低生活保障と社会扶助基準 先進8ヶ国における決定方式と参照目標』明石書店。(出版社のLINK、日本経済新聞による紹介(2015/1/25))
Kontanthjælp(現金援助金)とは、デンマークの社会扶助制度(積極的社会政策に関する法律(Lov om aktiv socialpolitik))のこと。
参考文献:
Mogens Glistrup(モーン・グリストロップ)はデンマークの弁護士・政治家。1926年生まれ、2008年没。1970年代に活躍した反税運動の主導者。1972年に進歩党(Fremskridtspartiet)を創設し、党首に就任。1973年選挙で第二政党躍進の立役者になった。
スカンジナビア諸国(スカンジナヴィア諸国)とは、北ヨーロッパのスカンジナビア半島周辺の地域の国々。スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドを含む。アイスランドは含まない。
生活支援法(bistandsloven)とは、デンマークで1976年4月1日から施行された体系的な福祉法。生活支援法の導入によって、従来のカテゴリー別の給付が改められ、既存の福祉立法が一つの制度に一本化されることになった。その後、1998年に生活支援法は廃止となり、「積極的社会政策に関する法律」に引き継がれた。
訳は、デンマーク社会省、西沢秀夫訳(1996)『デンマーク生活支援法 : 社会的援護に関する法律』ビネバル出版。に従った。