開講授業-財政学(明治大学)

[授業の概要]
本講義では,財政学の基本的な考えを,理論と実際の両面から学習する。現在,日本は未曽有の財政赤字を抱えており,将来の公共サービスの持続可能性や財政破たんに対して多くの国民が不安を抱えている状況にある。なぜこのような財政問題が日本では発生しているのか。どのようにすれば解決可能なのか。財政学の学習を糸口として,現代社会の課題について理解を深める。


[到達目標]
本講義の目標は,財政と市場の関係性,日本と諸外国が直面する財政問題を学び,財政政策と公共サービスの意義と課題を理解すること,身近な社会問題を財政学的視点でとらえることである。

※2019年度財政学の講義資料はリンク先のページで見れます。

※2020年度は春学期火曜日1・2限開講予定です。

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以下、講義資料がダウンロードできます(Passあり)

第 1回目 aのみ:イントロダクション
(財政とは何か,財政学をなぜ学ぶのか)


第 2回目 財政の機能と役割


第 3回目 公共財の理論と外部性


第 4回目 予算編成と予算原則


第 5回目 租税原則


第 6回目 租税の理論と実際


第 7回目 所得税


第 8回目 法人税


第 9回目 消費税


第10回目 資産課税

第11回目 財政赤字の歴史

第12回目 公債管理政策

第13回目 財政・経済政策①―公共投資―

第14回目 財政・経済政策②―金融政策―

第15回目 福祉財政①―税方式と社会保険方式―

第16回目 福祉財政②―年金財政―

第17回目 福祉財政③―生活保護財政―

第18回目 福祉財政④―医療財政―

第19回目 福祉財政⑤―介護財政―

第20回目 福祉財政⑥―保育財政―

第21回目 福祉財政⑦―教育財政―

第22回目 福祉財政⑧―普遍主義と選別主義―

第23回目 地方財政の理論と実際①―地方税―

第24回目 地方財政の理論と実際②―地方交付税―

第25回目 地方財政の理論と実際③―地方公営企業―

第26回目 グローバル化と財政―財政民主主義とポピュリズムー

第27回目 人口減少時代の財政問題―日本財政のこれから―

第28回目 まとめ

参考書

『財政学』神野直彦(有斐閣)2009年,『現代財政を学ぶ』池上岳彦ら(有斐閣)2015年,『福祉財政』高端正幸・伊集守直(ミネルヴァ書房)2018年

参考資料