『世界』2025年3月号に寄稿しました(2025年2月1日)

『世界』(岩波書店)2025年3月号特集「政治と生活再建」で「イノベーティブ福祉国家の可能性」という内容で書かせていただきました。佐藤一光氏(東京経済大学)、徐一睿氏(専修大学)との共著で、デンマーク、中国、日本、ドイツの比較を行いました。ご覧いただければ幸いです。

https://www.iwanami.co.jp/book/b658576.html

教育財政フォーラムのご案内(2025年3月7日)

【ご案内】3月7日、JFM×GRIPS教育財政の国際比較プロジェクトのシンポジウムを開催します。今回は現地調査から見えたデンマーク・ドイツの教育インフラの整備がテーマで昨年実施した現地調査の成果を報告します。東京経済大の佐藤一光氏と登壇予定です。

https://gripslocalgovernance.institute/

テーマ

現地調査から見えた デンマーク・ドイツの教育インフラの整備・維持管理と地方財政―十「国」十色、現場に立つ地方自治―

日時

2025年(令和7年)3月7日(金)
13:30~15:30 (予定)

スピーカー

JFM・GRIPS連携プロジェクト「人口減少時代等社会構造変革下における地方財政に関する調査研究会」委員
倉地 真太郎 氏
佐藤 一光 氏

対象

地方行財政・教育関係研究者、地方自治体職員 等

会場

ハイブリッド
対面会場は政策研究大学院大学内(東京都港区六本木7-22-1)
オンライン会場はZoom

参加費

無料

使用言語

日本語

お問い合わせ

local-governance@grips.ac.jp (事務局)

申し込みURL:https://grips-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_IzzL1Td_Say2Ef5GS8PSTg

デンマーク国際シンポジウムの動画公開について

2024年11月に明治大学と立教大学で実施したデンマーク国際シンポジウムの動画が登壇者の許諾を得た上で公開されました。1年間を目処に一般公開する予定です。今回全編にわたって日本語字幕を掲載しております。ご関心がある方はぜひご覧ください。

再生リスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PLbOhlZ0nPInjwVWWbKGvrCzELDUKq51k3

11/10明治大学デンマーク国際シンポジウム公開動画(日本語字幕付き)

11/06立教大学デンマーク国際シンポジウム公開動画(日本語字幕付き)

大学院特別講義のご案内(2025年1月16日)

明治大学大学院政治経済学研究科2024年度特別講義として金子勝氏(慶應義塾大学名誉教授)をお招きにし、講演会を開催します。

日時   2025年1月16日(木)15:20-17:00(4限)
会場   明治大学駿河台キャンパス
リバティタワー14階 1143教室
講演者  金子勝氏(慶應義塾大学名誉教授・淑徳大学大学院客員教授)
テーマ     「なぜ日本経済は衰退するのか」

■一般の方も参加できます。事前申込をお願いします■(2025年1月9日(木)まで)
https://forms.office.com/r/jUJLdc1d88

パンフレットPDF

https://www.meiji.ac.jp/dai_in/political_science-economics/information/2024/mkmht000001zs5i0-att/mkmht000001zs5ln.pdf

シンポジウム登壇のお知らせ(2025年1月11日)

京都大学大学院経済学研究科・財政学研究会が主催するシンポジウム「カーボンプライシングに関するシンポジウム 」にパネリストとして登壇します。デンマークのカーボンニュートラルの現状について、自治体や公営企業の取り組みに焦点を当ててお話しします。

〈日時〉1月11日(土)13:30~17:30

〈場所〉京都大学 吉田キャンパス法経東館 第三教室

〈ご登壇者〉
川勝健志先生(京都府立大学公共政策学部 教授)
倉地真太郎先生(明治大学政治経済学部 准教授)
村上佳世先生(関西学院大学経済学部 准教授)

〈主催〉京都大学大学院経済学研究科・財政学研究会

カーボンプライシングに関するシンポジウム

『財政社会学とは何か』の中国語版が出版されました(2024年12月)

共著の『財政社会学とは何か– 危機の学から分析の学へ』(有斐閣)の中国語版『什么是财政社会学』が上海経済大学出版会(上海译文出版社)さんより出版されました。翻訳者の刘志诚先生、徐一睿先生、誠にありがとうございました。

https://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641166127

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11月10日明治大学デンマーク国際シンポジウムの開催報告

 11月10日に明治大学駿河台キャンパスで開催したデンマーク国際シンポジウムの開催報告を大学HPに掲載していただきました。参加頂いた皆様ありがとうございました!

「国際シンポジウム「デンマークのリスキリングから何を学ぶか」を開催(政治経済学部)」

https://meijinow.jp/meidainews/global/108906

【政治経済学部】国際シンポジウム「デンマークのリスキリングから何を学ぶか」を開催しました | 明治大学

https://www.meiji.ac.jp/seikei/information/2024/mkmht000001ypsrl.html

2024年11月10日(日)、明治大学駿河台キャンパスにおいて、明治大学政治経済学部准教授の倉地真太郎氏と立教大学経済学部教授の菅沼隆氏が共同で主催するシンポジウム「デンマークのリスキリングから何を学ぶか」が開催されました(共催:明治大学政治経済学部経済学科、後援:在日本デンマーク大使館、日本デンマーク協会)。今回の国際シンポジウムは、科研費プロジェクト「イノベーティブ福祉国家としてのデンマークー福祉国家の持続可能性の制度的基盤の研究」の成果報告の一部として行われたものです。
「新しい資本主義」において近年注目を集める「リスキリング」ですが、デンマークは労働市場の柔軟性と社会的なセーフティネットを両立する「フレキシキュリティ」という労働市場政策が導入されている国であり、デンマークの人たちの働き方は国内外で注目を集めています。そこで今回のシンポジウムでは、デンマークの労働市場政策の実務担当者と研究者をお招きし、デンマークの「リスキリング」の最前線を広く知ってもらい、日本との比較の視点から議論を行いました。
最後にコーディネーターの倉地氏から国際シンポジウムの趣旨説明とデンマークの労働市場政策や職業訓練制度に関する基本的な説明が行われました。

『公営企業』の寄稿について(2024年11月22日)

『公営企業』2024年11月号(地方財務協会)の論説コーナーに寄稿しました。

「デンマークの公営企業 ―自治体連携、脱炭素戦略、グリーンボンドに注目して― 」

これまでデンマークの自治体財政や公営企業について書いてきたものをまとめつつ、グリーンボンドなどの脱炭素戦略の財源調達にも触れています。 chihou-zaimu.com/koueikigyo