2026年8月号の『生活経済政策』の特集と連載に寄稿しました。今月の特集のテーマは「平和」です。ご関心がある方はご覧ください。
https://www.seikatsuken.or.jp/
倉地真太郎(2026)「消えた祝日—デンマークの対話と実践的理想主義」生活経済政策研究所『生活経済政策』2026年8月号、pp.19-25(No.355)
要約ポイント
- 国防費を確保するために祝日を廃止した政策から、安全保障の費用を誰が負担するのかを考察。
- 子ども記者会見などを通じて、政治家が安全保障について市民と直接対話するデンマークの姿を紹介。
- 福祉・環境・安全保障を両立させながら、理想と現実的な利益を追求する「実践的理想主義」を解説。
- グリーンランド問題や大国との関係を踏まえ、小国が対話と連帯によって平和を形づくる可能性を論じる。
『生活経済政策』2026年8月「連載 福祉国家で暮らしてみて—研究者・親・外国人としてのデンマーク生活 」第5回目」「死を分かち合う国」
要約ポイント
- ロスキレの公園のような墓地を入り口に、デンマークでは死や葬送が社会全体で支えられていることを紹介。
- 教会税が、葬送や墓地だけでなく、教会建築や音楽などの文化を支える仕組みを解説。
- 中世の教区から地方自治体、地方税、教会税が生まれた歴史をたどり、税と共同体の関係を考える。